いつも左の肩がこるのは要注意? その原因と対処方法とは?
男女を問わず肩こりは誰にでも起こりまするものです。
特に仕事などで一日中無理な姿勢を続けている人などは、慢性的に肩こりに悩まされてしまいます。
最近はパソコンなどのデスクワークが増えているので、肩こりに悩まされる人が増えているのです。
誰にでも起こるだけに、適当にマッサージをしたりして放置しておく人が多いのですが、肩こりが大きな病気の前兆となっていることもあるので、注意しましょう。
一般の病気と同じく肩こりにも原因があるので、それを突き止めて対処する必要があります。
肩こりが前兆となる病気には、大きく分けて4つほど考えられます。
1.普段から左の肩がこる人の場合は、心臓病の可能性が考えられます。
通常の肩こりは両方の肩がこるのですが、左の肩だけというのは気をつける必要があります。
心臓は左側にあるので、何らかのシグナルを発している可能性があります。
左の肩がこる人は、念のために専門医の診察を受けるようにしましょう。
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2.肩こりを前兆とする病気では、うつ病があります。
うつ病になると自律神経のバランスが崩れるため、血行不良になって肩こりを発症するのです。
現在ではうつ病は治る病気ですので、早めの診察を受けるようにしましょう。
3.胃腸の病気が原因で肩がこるケースもよくあります。
この場合で多いのは、背骨と肩胛骨の間がこるようです。
このような症状の時には胃腸が弱っているのですから、暴飲暴食を避ける必要があります。
症状が改善しない場合は自己判断ではなく、内科医の診察を受けるようにしましょう。
4.右側の肩胛骨付近がこる場合には、肝臓の病気に起因していることがあります。
肝臓が原因の場合には普通の肩こりよりも、激痛を感じることが多いのです。
いずれにしても慢性的な肩こりは放置せずに、原因を突き止めて治療することが健康への第一歩です。
自分勝手は判断は避けて、できるだけ専門医の診察を受けるようにしましょう。
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